こんにちは。靴は右足から履くわたしです。
だからなに?という今月史上どうでもいい情報をお届けしました。
先日、黒井戸殺しというドラマがやっていましたね???
わたしは原作を読んだことあったのでキャッキャしながら見ました。間違いなくアガサ・クリスティと三谷幸喜は天才。
比較的、本は思いついたように読んだりするんですけど、そもそもわたしがミステリー小説が好きだ!!!!と思うようになった超絶思い入れのある小説が、今回プレゼン予定のこの「十角館の殺人」なわけです。
何事も一番最初に触れたものに思い入れを持ちがちだと思いますので、君にも是非この小説に思い入れを持って欲しい。
この記事にたどりついた君はきっと、
きゃあん遅刻遅刻~!!
こんにちは✩私はちょっとドジな16歳の高校生!髪型は黒髪ストレートロングで前髪だけ重力に逆らうのが悩みの種><今朝も前髪が宇宙へ飛び立とうとするのを必死に連れ戻してたら遅刻寸前でタイヘン!なんとか電車に乗れたけど、この通学時間ヒマなのよねえ~!電車内でニアミスする同級生に知的なところも見せたいし、なにか知的かつクールかつ賢い時間のやり過ごし方はないかしら!?例えば人が死んだりしちゃってそれを推理しながら衝撃の結末を迎える小説を読むだとか…!!!
みたいなことを思っていたとおもいます。
え?思ってない?
うるせえ!!!!思え!!!!!!(暴君)
十角館の殺人とは
あらすじ
1986年3月26日、大分県K**大学・推理小説研究会の一行は、角島(つのじま)と呼ばれる無人の孤島を訪れた。彼らの目当ては半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した通称・青屋敷跡と、島に唯一残る「十角館」と呼ばれる建物である。彼らはそんな島で1週間を過ごそうというのだ。
一方その頃、本土では、研究会のメンバーに宛てて、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられていた。怪文書を受け取った1人である江南孝明は、中村千織の唯一の肉親である中村紅次郎を訪ねる。
つまりはこういう小説です。
ミステリ界ではこの小説で「新本格ブーム」というのが起きたらしいです。すごい本だよ!!!!!
十角館の殺人を読んで欲しい理由
最初に読んだってのもあってだいぶ贔屓目かもしれないけど、最後の1行がとにかくヤバイ
語彙力がひとつもない紹介をしてしまうけど、最後の1行がとにかくヤバイ(同じことしか言ってない)
欲を言えばアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を読んでから十角館を読んでもらえると、わりとオマージュ的要素があって面白い
話についてはもう余計なことをいうのをやめてディテールについて語るね…
メインの推理小説研究会に所属する部員たち、お互いを推理作家にちなんだアダ名で呼んじゃってるところがオシャレ。
推理小説のこと全然知らずに読んだけど、外国のお名前で呼び合うオシャレ感たるや。
コードネームじゃん!!!!!!!!何の部隊の作戦中なの!?!?!?教えてよ!!!!ってなる(興奮どころが謎)
あと推理小説研究会の面々のキャラ…めっちゃ立ってる…すごいの…オタクに訴えかけるけど二次創作めっちゃ捗りそうな感じ…わたしはエラリイが好き…
怒涛のエラリイときめきポイントプレゼンするけど、細身で背の高い色白な好青年って説明されてる時点でヤバくない?わたしはもうエヴァのカヲルくんみたいなイメージしかできないよ!!!!
しかもトレンチコートとか着たりする!!!大学生で!!!ヘエエェッーーーーー!?!?!?
やたら傲慢気な鼻につく態度も好き…というか特技がマジックってなんなん?カワイイにも程があるだろ
エラリイがめっちゃ好きだったのでキャラ萌え的観点からもこの小説は読むのが楽しかった…
あと本当にこの小説は最後の一行で「ハアッ!?!?」ってなるしわたしは家で読んでて「ハアッ!!??エッ!?!?…エッ!?」って独り言言ったあとTwitterで『十角館キャアアアアアアアアアアアーーーーーー!!!!!!!!!』って絶叫して挙動のおかしい女だった(自覚はある)
終わりに。読め。
↑見出しがひどい
十角館がホントまじやばくてなんの知識もないままあの本が読めた事をしあわせにおもう
上記わたしが三年前に別媒体で書いた十角館に対する想いなんだけどもうほんとにこれ
できれば君はこの流れで十角館の殺人をどこかしらで注文して取り寄せて欲しい…わたしも読みたくて店で探した時なぜか全然置いてなかった…
あと買うなら新装改訂版にして…改訂されたことにより最後の1行が最高に活きるから…
そしてもし十角館の殺人でミステリー小説面白っ!!!となったならこのあとに続く館シリーズを読んで欲しいし他のミステリーにも手を出して欲しい…
手のひらサイズの文庫本に120%の衝撃が詰まってるよ!!!!
よろしく頼むな!!!!!!!!
チャオ!!!!!!!
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